講師の仕事をしていた頃、自分の理想の教室とはどのようなものかということを常に考えていました。私はこれまで、大手企業が経営する子供英語教室や、フランチャイズという形で英語教室を運営してきました。しかし、それぞれの教室の良さは当然ありましたが、自分が100パーセント満足できる内容ではありませんでした。そんな折、主人の海外赴任をきっかけに私は子供2人と共にニュージーランドへ親子留学することになりました。当時、長女は小学6年生（12歳）、長男は幼稚園年長（6歳）でした。2人とも英語力はほぼゼロで、特に長男はアルファベットを知っているかどうか微妙な状態でした。ニュージーランドで子供たちが英語を学ぶ過程を観察する中で、年齢によって習得のしかたが全然違うのだと改めて実感しました。そして、指導法次第で子供の英語力はぐんぐん伸びるのだと確信し、現地に滞在中、子供への英語指導法を学び、英語講師資格を取得しました。私はニュージーランドで得た経験と、これまでの講師の仕事で得た知識を土台に、「いいトコ取り」できる英語教室を考案しました。

 

グローバル教育とは、言語を教えれば良いというだけでなく、国や人種の垣根を越えて人対人のコミュニケーションが取れ、自分の考えをしっかり持ち、それを伝える力を持つ人材に育てることも大事な要因だと考えています。

これからの時代、英語ができるだけではダメです。英語＋αが求められる時代です。その＋αとは、知識であり、経験であり、技術であり、その他様々な要素を含む「人間力」です。

 

「日本はすばらしい国ですね」。それは、海外で出会った多くの人が私に言ってくれた言葉です。これからの将来を担う子供たちには、この日本の「すばらしさ」をどんどん海外に発信していってほしいです。その願いを込めて、この教室を作りました。

Let’s fly to the world!!